石鹸に入れても良いものと入れないほうが良いもの
近年、女性を中心に石鹸を手作りする方が増えています。
自分のために趣味で作っている人もいれば、作った石鹸をインターネットのWEBサイトや、ハンドメイド専用アプリなどを使用して販売している人も少なくないようです。
アイデア次第でさまざまな種類の石鹸を作れるのは、手作り石鹸の魅力のひとつです。
では、石鹸を作る材料として、入れて良いものと、入れないほうが良いものには、どのような物があるのでしょうか?
石鹸に入れても良いものとは?
石鹸作りに必要不可欠な原料として油脂があります。油脂は自分の好みで好きなものを選んで入れることが可能です。
たとえばオリーブオイル、アーモンドオイルが挙げられます。石鹸作りに慣れてきたら、材料としてココナッツオイルやパーム油などに挑戦することも可能です。
また、石鹸の硬さを出すために、シアバターやココアバター、ローズヒップオイル、ホホバオイルなどを加えるのもおススメです。
また、スクラブ入りの石鹸を作りたい場合でも、スクラブ変わりにハーブやオートミールなどを入れても代用可能です。さっぱりした使い心地を求めているなら、クレイを入れて作ると良いでしょう。
石鹸に入れないほうが良いものとは?
牛乳石鹸やたまご石鹸などは、手肌によいイメージがあります。しかし、石鹸を作る際に牛乳やたまごを入れると失敗する可能性が高くなります。それは、手作り石鹸には、苛性ソーダを使用することが関係しています。
苛性ソーダの苛性には、タンパク質を変質させるという意味があり、タンパク質からできている牛乳とたまごを加えると、苛性ソーダと触れた瞬間に変質し、発熱や固まる、アンモニア臭がするなどの状況が生じます。
そのため、石鹸作りには牛乳とたまごを入れるのは控えましょう。
石鹸について学べる諒設計アーキテクトラーニングの講座
老舗通信教育機関・諒設計アーキテクトラーニングでは、幅広い分野にわたって資格取得講座を提供しています。
その中のひとつ「コールド・プロセスソープマイスターW資格取得講座」は、日本デザインプランナー協会主催の「コールド・プロセスソープマイスター」と、日本インストラクター協会主催の「石鹸アーティスト」の認定試験に対応しています。
この講座では、石鹸についての知識、さまざまな種類の石鹸やその材料と作り方を学び、資格取得を目指す内容となっています。
まとめ
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カテゴリー : 手作り石鹸の作り方

