ハンドメイドで女子力アップ!手作り石鹸資格のおすすめ
自分の肌質や好みの形、好きな香り付けができる石鹸作りが、女性を中心に注目されています。
自分で選んだ安全な材料、つまり、良い成分だけを厳選して作る無添加の石鹸は、プレゼントにも喜ばれますし、最近はハンドメイド市場でも人気のアイテムとして多くの方から親しまれています。
趣味で楽しむこともできますが、手作り石鹸資格の取得を目指し、学ぶ事で、趣味をさらに深めることはもちろん、手作り石鹸作家として活躍することも可能です。
では、手作り石鹸資格の魅力について迫ってみましょう。
ハンドメイドの石けん資格はどんな内容?
ハンドメイドの石鹸資格、つまり、手作り石鹸資格にはいくつかの種類がありますが、すべて民間団体が主催している民間資格です。
その中でも受験資格がなく、誰でも自由に受験することが可能である日本デザインプランナー協会主催の「コールド・プロセスソープマイスター」と、日本インストラクター協会主催の「石鹸アーティスト」の2つの手作り石鹸資格は、すでに多くの方から高評価を得ています。
では、これらの資格はどんな内容を扱っているのでしょうか?
コールド・プロセスソープマイスターは、自分で石鹸を作ることができる人に認定される資格です。
それには、手作り石鹸の制作に必要な基本的な知識をはじめとし、石鹸作りに必要な道具とその使い方、石鹸の材料と選び方、石鹸作りの過程などの知識と技能が求められています。
それに加え、お肌への効果、肌荒れや乾燥などの肌トラブルに対処するためのオイルの選び方も習得する必要があります。それによって、安全で安心感を得られる石鹸を自分で完成させられるようになります。
では、石鹸アーティストには何が求められているのでしょうか?
石鹸アーティストには、ハンドメイドの石鹸作りをしっかり理解することに加え、他の人に教えるインストラクターや講師としての能力も求められています。
すでに手作り石鹸を趣味として楽しんでいる方の多くは、自己流で行っている人も少なくないでしょう。そのような方を対象に、カルチャースクールやセミナー、生涯学習センター、自宅などで講師として活動することも可能な資格となっています。
手作り石鹸は難しい?
石鹸を手作りする、と聞くと難しそうで自分には出来ない・・と感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、やり方さえ覚えてしまえば、誰でも簡単に石鹸を作れるものです。
では、ここで基本的な石鹸作りの方法をご紹介しましょう。
まず必要な材料として苛性ソーダと精製水、複数のオイル(オリーブオイル、ココナッツオイル、ホホバオイルなど)を用意します。
まず必要な量の苛性ソーダに精製水を少しづつ加え、しっかり混ぜます。その後、苛性ソーダに複数のオイルを混ぜていきます。約20分程度しっかりかき混ぜましょう。
その後、型に流し込み、それが固まるまで待ちます。つまり、石鹸素地を作り、好みの型に流し込むという基本をマスターすれば、さまざまな種類の石鹸作りへと応用することが可能です。
たとえば香り付きの石鹸、塩を配合した塩石鹸、オリーブオイルを配合したオリーブ石鹸、竹炭を練り込んだ炭石鹸、日本酒を配合した酒石鹸、ハーブを豊富に練り込んだハーブ石鹸、カラーが楽しめるマーブル石鹸、好きな型で作る型抜き石鹸などアイデア次第でさまざまな種類の石鹸を作れるようになります。
そのためには、まずしっかり石鹸作りの基本をマスターしなければいけません。
資格取得費用と通信講座の相場
日本デザインプランナー協会主催の「コールド・プロセスソープマイスター」と、日本インストラクター協会主催の「石鹸アーティスト」の資格を取得するための認定試験費用は、各税込み10,000円です。
つまり、認定試験を1度でクリアすることによって、各資格10,000円のみで取得することが可能です。しかし、認定試験には手作り石鹸に関する専門的な知識が出題されるので、たとえ認定試験の合格基準が70%以上とはいえ、しっかり試験勉強をして臨む必要があります。
また、すでに手作り石鹸を趣味として自己流で楽しんでいる方でも、それなりに試験対策をする必要があるでしょう。本屋で手作り石鹸に関する書籍を購入して独学で学んだり、インターネットで情報を収集し学ぶことも試験勉強になりますが、それらは認定試験には特化しているものではありません。
そのため、効率よく試験勉強を進めることは意外に難しいものがあります。では、どのように試験対策をすればよいのでしょうか?
それは、認定試験に対応している通信講座を利用することです。コールド・プロセスソープマイスターと石鹸アーティストの2つの認定試験に有効な通信教育機関は、「諒設計アーキテクトラーニング」と、女性専用の通信教育機関「SARAスクールジャパン」です。
諒設計アーキテクトラーニングの「コールド・プロセスソープマイスターW資格取得講座」には通常講座とスペシャル講座が用意されています。通常講座は、手作り石鹸資格を自分で目指す講座となっており、テキストに沿って通常6ヵ月(最短2ヶ月)という設定された受講期間で、自分のペースで好きな時間に学習を進めます。
そして、講座卒業後、認定試験の申し込みをし、合格することで資格取得となります。通常講座の受講料は税込み(送料込み)59,800円で、各認定試験費用が税込み10,000円づつ別途に必要です。
一方、スペシャル講座は、通常講座と同じ講座内容を提供していますが、講座卒業後、卒業課題を提出することで認定試験が免除となり、2つの資格が100%確実に認定される講座となっています。
つまり、講座を受講するだけで卒業と同時に2つの資格が認定されます。受講料は資格保証込みで税込み(送料込み)79,800円です。
SARAスクールジャパンの手作り石鹸資格取得講座にも、基本コースとプラチナコースが用意されています。
基本コースは自分で手作り石鹸資格を目指すコースとなっており、受講料は税込み(送料込み)59,800円です。それに認定試験受験費用として各試験税込み10,000円が別途に必要となります。
一方、卒業課題を提出するだけで認定試験が免除され100%確実に資格を取得できるプラチナコースは、資格保証込み(送料込み)79,800円で受講することができます。
手作り石鹸資格で身につくこと
手作り石鹸資格取得を目指し、試験勉強をすることでどのような知識や技能を身に付けられのでしょうか?
手作り石鹸には添加物が入っていないので、市販の石鹸よりもお肌に優しい、使い心地の良い石鹸を作れるようになります。
また、さまざまな種類の石鹸を作れる知識やスキルによって、肌質にあった材料を選び、オリジナルの石鹸を作ることも可能です。
たとえば市販されているシリコンモールドを使い、かわいい形の石鹸や型押しをしたデザイン性のある石鹸を作るスキルも習得できるため、自分だけでなくお友達やお世話になった方などへプレゼントすることもできるでしょう。
お子さんがいるなら、子どもが好きな型で石鹸を作ることで、手洗いを進んで行うようになるというメリットもあります。また、資格取得で身についた知識で肌の状態にあった石鹸が作れるようになるのもポイントです。
たとえばアンチエイジング効果を得たいなら、アンチエイジング効果があるパルミトレイン酸がたっぷり配合されている、マカダミアナッツオイルを配合して作れるようになります。
肌にしっかり馴染みつつ、べたつきがないので、石鹸におススメのオイルのひとつです。ニキビ肌で悩んでいるなら、汚れや皮脂、ニオイなどを吸着して除去する働きがある、竹炭を練り込んだ石鹸を作れるというのは嬉しいメリットでしょう。
肌の汚れをすっきり洗い流してくれるので、角質を除去することが可能です。竹炭を配合する量によって色合いに変化をつけられるので、デザインも楽しみながら制作できるでしょう。
脂肌で肌のテカリが気になっているなら、肌を引き締める効果がある塩を配合した塩石鹸がおススメです。
塩にはさまざまな種類があるので、細かい粒の塩を使用して滑らかな石鹸に、大き目のあら粒塩を使用することで、塩の感触が残った石鹸に、というバリエーションもあります。
このように、手作り石鹸資格取得を目指して学んだ知識や技能を活かすことで、用途や目的にあったさまざまな種類の石鹸が作れるようになるでしょう。
手作り石鹸資格の受験資格や合格条件は?
「コールド・プロセスソープマイスター」と「石鹸アーティスト」の認定試験には受験資格はあるのでしょうか?
コールド・プロセスソープマイスターになるためには認定試験を受ける必要がありますが、受験資格は特に求められていないので誰でも自由に受験できます。
受験申し込みは日本デザインプランナー協会のホームページで行い、自宅での在宅受験を採用しています。合格基準は70%以上となっているので、比較的合格しやすい認定試験と言えるでしょう。では、石鹸アーティスト認定試験には受験資格はあるのでしょうか?
石鹸アーティストもコールド・プロセスソープマイスター同様、受験資格は求められていません。日本インストラクター協会のホームページで受験の申し込み手続きをします。
自宅での受験となっているので外出することが難しい方や地方に住んでいる方などでも気軽に受験することができるのが魅力的となっています。
石鹸アーティスト認定試験も合格基準は70%以上となっているので比較的合格しやすいものとなっています。
コールド・プロセスソープマイスターも、石鹸アーティストも、合格基準は70%以上で比較的合格しやすいものとなっていますが、手作り石鹸に関する専門的な知識が出題されるので、しっかり試験勉強をして臨む必要があります。
手作り石鹸でフリマも楽しめる
手作りした石鹸は、副業としてフリーマーケットやハンドメイド作品を出品するイベントなどで販売できます。最近は、ハンドメイド市場が勢いよく拡大しています。
フリマ専用やハンドメイド専用のアプリケーションも続々登場しています。手作り石鹸は、ハンドメイド作品の人気アイテムとして多くの方に人気となっています。
特に個性的でオリジナリティに溢れた手作り石鹸は、マーケットで高評価を得ています。手作り石鹸をフリマアプリを使って販売する場合、誰でも自由に出品することが可能です。
しかし、その際に手作り石鹸資格があると、売り上げアップにもつながります。もし同じような手作り石鹸が出品されていた場合、たいていのお客様は資格がない人よりも資格を保有している人から購入する傾向があります。
なぜなら、資格を保有していることで安心感を得られ、信頼関係を築きやすいからです。リピーター客を獲得すれば、手作り石鹸作家として活動することも可能となります。
そのため、誰でも自由にフリマに出品して楽しめるのですが、手作り石鹸資格を保有することで、フリマを楽しむことはもちろん、副業として成功させることもできるでしょう。
手作り石鹸資格で副業にも挑戦しよう
石鹸を手作りする場合、資格を活かして副業することが可能です。オリジナル石鹸が作れることで、手作り石鹸の作家としてインターネットのWEBサイトやハンドメイド作品専用のアプリケーション、フリーマーケットなどで作品を出品し、販売することができます。
また、カルチャースクールやセミナー、生涯学習センター、自宅などで講師として手作り石鹸の魅力や、石鹸の作り方について教えることも可能です。
また、オリジナルの石鹸レシピを公開して石鹸作りの楽しさを教え、活躍することもできるでしょう。手作り石鹸資格を取得し、副業に挑戦してみませんか?
まとめ
市販の石鹸は化学防腐剤や合成保存料などの添加物が含まれているものが多いですが、自分で手作りすることで、無添加で安全な石鹸を使えるようになります。
特に肌の弱い方やお子さんがいる方などは、安全で安心な手作り石鹸がおススメです。石鹸作りの基本をマスターすることで、さまざまな用途や目的に合わせて石鹸を手作りすることが可能です。
諒設計アーキテクトラーニングの「コールド・プロセスソープマイスターW資格取得講座」を受講することで、「コールド・プロセスソープマイスター」と「石鹸アーティスト」の2資格取得を目指し、手作り石鹸の知識と技能を体系的に身につけられます。
この機会に資格取得を目指し、講座を受講してみませんか?まずは諒設計アーキテクトラーニングへ、無料の資料請求からはじめてみましょう。


