石鹸1つ作るのにかかる時間
手作り石鹸に挑戦してみたいと考えている方の中には、制作にかかる時間が気になっている方もいらっしゃるでしょう。
安心で安全な石鹸を作れるとしても、制作時間があまりにもかかってしまうと、市販されている少し値段が高めの石鹸を購入したとしても、トータル的にはお得になるかもしれません。
しかし、石鹸をまとめて作ることによって、時間もコストも抑えることが可能です。では、石鹸1つ作るのにかかる時間をみてみましょう。
石鹸1つを作るのにかかる時間とは?
基本的な石鹸作りは、苛性ソーダ材料として使用するため、なめらかでマットな仕上がりが特徴の石鹸を作れるようになっています。
苛性ソーダと複数のオイルを混ぜて作るため、型に石鹸素地を流し込んだ後、それが固まるまで待つ必要があります。本格的な作り方なので、乾燥や熟成のために時間1か月以上必要となります。
一方、なめらかで透明や半透明な仕上がりが特徴的な、グリセリンを材料として使用した手作り石鹸は、好きな型に流し込んで固めるだけで、すぐに使用可能です。
冷めて固まればすぐに使えるので、制作時間もほとんどかかりません。
苛性ソーダとオイルを使用した本格的な手作り石鹸とは?
それぞれのオイルが持つ効能や効果から、自分の肌にあったオイルを選び、苛性ソーダと配合した手作り石鹸を作るには、どのようにしたら良いのでしょうか?
まず苛性ソーダとオイルを約20分程度しっかりかき混ぜます。
カスタードクリームのようにドロリとした状態の固さになったら、型に流し込み乾燥させます。生地がしっかり固まるまでには1か月以上かかります。
そして、固まったら型から出し、さらに日光が当たらない日影で、1日から2日程度風通しの良い場所でしっかり乾燥させます。
その後、自分の好みの形にカットし、さらに3~6週間乾燥させます。それにより、アルカリ性が中和され安全な石鹸を完成させることができます。
手作り石鹸作りを学んでみよう
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すでに石鹸作りを趣味として楽しんでいる方はもちろん、石鹸作りが初めての方でも問題なく学べるようプロの監修のもとテキストが構成されています。
学習中に分からないことがあった場合、何度でも専属トレーナーに質問できるといった、質疑応答サポート体制が充実しているのも魅力のひとつです。
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まとめ
いかがでしたか?使用する材料により制作時間は異なってきます。石鹸についてさらに学びたい方は、諒設計アーキテクトラーニングの講座の受講をおすすめします。
カテゴリー : 手作り石鹸の作り方

